FAQ よくあるご質問
よくご質問いただく内容をまとめました。質問をクリックすると回答が表示されます。
ミニのご購入について
- ミニは古い車ですが故障しませんか?
- 「故障する車」というイメージがあるようですが、それはメンテナンスを怠った結果である場合がほとんどです。
全く点検整備をせずに乗っていれば壊れるという意味では現代車もミニも変わりありません。
プラウドでは故障やトラブルの不安を少しでも軽減させていただくために、ご購入時点でオーバーホールを行う「プラウドミニ」の販売を行っています。
また、車両自体は生産終了しているものの、消耗品や各種パーツについてはきちんと供給され続けていますので、その点でもご安心ください。
»プラウドミニについて、詳しくはこちらのページをご覧ください。
- 年式による違いを教えてください。
- 基本的な設計は生産開始から終了までほとんど変わっていないミニですが、年代によって色々と違いがあります。
1959年~1962年頃
最初期のモデルで、Mk1(マークワン)と呼ばれる。グリルやリアランプ類など、ボディ形状が人気で、この年代の見た目に近づけるMk1仕様が人気です。
1962年~1969年頃
Mk1からMk2(マークツー)になり、グリルやリアランプ類のデザインが変更されました。
1969年頃~
Mk3となり、リアランプが更に大型化、オーバーフェンダーが取り付けられるなどの変更がありました。以降、エクステリアに関しては生産終了までほとんど変更がありませんでした。
その後、エンジンの排気量が1,000ccを経て1,300ccにまで大型化していきます。
1992年頃~
燃料供給システムがキャブレターからインジェクションに変更されました。1997年以降にはエアバッグも装着されています。
生産終了間際に本国では燃料供給システムやエンジンルームレイアウトの大幅な変更があったのですが、その車両は日本では並行輸入ものしか流通していないため、あまり見ることはないかもしれません。
プラウドで販売している車両は責任を持って整備しています。年式が古いから故障しやすい、というようなことはありませんのでご安心ください。
- キャブ、インジェクションとはなんですか?
- 燃料を供給するシステムの違いです。
キャブ(キャブレター・気化器)は機械的に燃料の噴射をコントロール方式で、インジェクションはコンピュータ(ICU)で燃料の噴射をコントロールする方式です。1992年頃にキャブからインジェクションに移行しました。
- ミニにもオートマはあるんですか?
- あります。ミニはかなり古くからオートマ仕様がラインナップされています。
- 小さい車ですが、身長が高くても乗れるでしょうか?
- 元々イギリス人の大人が4人乗れるサイズなので、多少大柄な方でも大丈夫です。
190cmを越えるような長身の方になるとさすがに少しきついかもしれませんが、シートを低めのものに換えるなどすればその分許容範囲は広くなります。
- 在庫リストにASKが多いのですが、何故でしょうか?
- 現在の在庫車両はプラウドミニとしてリプロデュースするベースの車両となるため、お客様のご要望でどのような仕様に作り上げるかによって最終的な金額が変わってくるためです。
- プラウドミニとはなんですか?
- 年式や保存状態により傷み具合はさまざまです。不安が残るような状態では安心してミニライフは楽しめません。
そこで、オーバーホール・全塗装を含めたトータルメンテナンスを行い、新車に準ずるクオリティでミニをご提供するのが「プラウドミニ」です。
お客様の予算にあわせて製作も可能です。プラウドミニにはすべて2年間の車検と1年間の保証付き!お気軽にお問合せください。
»プラウドミニについて、詳しくはこちらのページをご覧ください。
- プラウドミニはどのくらいの予算から制作可能でしょうか?
- ベース車両とご希望の仕様にもよりますが、ベース車両の装備をあまり変更せず、塗装も行わない場合で60万円~Mk-1仕様+オールペイントで100万円~が目安です。詳しくはお問い合わせください。
- 車両価格に含まれない所費用とは何ですか?
- 自動車税、自動車重量税、自賠責保険料、等になります。
- ローンを組むことは可能でしょうか?
- 低金利オートローン承り中です。詳しくはお問い合わせください。
- BMWミニは取り扱っていますか?
- BMW MINI(ニューミニ)はお取扱していません。
メンテナンス、ミニの不調について
- 車検はお願いできますか? どのくらいの費用がかかるものなのでしょうか。
- 車検もお任せください。
ミニの場合、車検は通すだけではなく、その他のトータルメンテナンスを兼ねていますので、ガソリンスタンドの車検が安いからと言ってそちらに出したりせず、ミニのプロによる車検をお勧めします。
費用は消耗品の交換やその他作業の程度にもよりますので一概には言えませんが、工賃・諸費用込でおよそ12万円~となります。
- 走行中、軋むような音や金属が当たるような音がするのですが
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多くの場合、異音はトラブルのサインです。
消耗品の寿命やその他いろいろなトラブルで発生しますので、「どういった状況で」「どんな音が」「どのあたりから」聞こえるかを注意して聞いてみてください。
ハンドルを切ったときに鳴る、ブレーキを踏んだ時に鳴る、一定のリズムで、不規則に、などが分かると原因特定の参考になります。
メンテナンスが必要な場合も多いので、お早めにご相談ください。
- 車内で変なにおいがするのですが。
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異臭がある場合も、トラブルの可能性がありますので一度ご相談ください。
■甘いようなにおい
クーラント漏れが考えられます。エンジンが冷えた状態でラジエーターを確認して、クーラントが減っている場合は補充してください。程度がひどくない場合はクーラントの補充を行っていればすぐさま問題にはなりませんが、一度点検をお勧めします。
■ガソリン臭い
ガソリン漏れが考えられます。危険なのですぐにショップへご相談ください。当然車内禁煙です!
■雑巾臭いようなにおい
雨漏りによるカーペットや吸音材のカビや腐敗が一番に考えられます。雨漏り対策と、室内の乾燥・クリーニングで改善する場合が多いです。
- 急に燃費が悪くなってしまいました。何が原因でしょうか?
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使用状況にもよるので一概には言えませんが、燃調・吸気系のトラブルなどが考えられます。一度ご相談ください。
- マフラーから黒煙や白煙が出るのですが。
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燃調・吸気系のトラブル、エンジンオイル関連のトラブルなどが考えられます。一度ご相談ください。
冬場は水蒸気が白煙のように出る場合がありますが、それについては問題ありません。(吐く息が白くなるのと同じことです)
- 日常点検・定期メンテナンスについて教えてください。
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日常点検のほか、車検以外にも定期的なメンテナンスをお勧めします。走行距離や法定点検以外の期間は目安です。
点検以外でも、乗っていて普段と何か違和感があるなと感じたら、トラブルのサインかもしれません。
■日常の点検
・クーラント量のチェック
ラジエーターキャップを開け、クーラントの量をチェックし、少なければ補充します。
あまりにも減りが激しい場合はクーラントが漏れている可能性があります。
・オイル量のチェック
オイルレベルゲージでエンジンオイルの量と汚れをチェックします。
少なければ補充、汚れていれば交換ですが、漏れていない限りそうそう減るものではありませんので、減りが激しい場合はどこかでオイル漏れを起こしている可能性があります。ATの場合ATFを兼ねていますのでオイル関連のトラブルはミッションのトラブルにもつながります。
・タイヤ空気圧のチェック
エアーゲージを使ってタイヤの空気圧をチェックします。ガソリンスタンドなどでもチェックしてもらえます。
・ランプ類の球切れチェック
バックランプやブレーキランプは切れていても気付きにくいので、切れていないかをチェックします。
■3000km走行もしくは半年ごと
・オイル交換
エンジンオイルの交換を行います。
■6000km走行もしくは1年ごと
・オイルエレメント交換
エンジンオイルとともに、エンジンオイルフィルターの交換を行います。
・足回りグリスアップ
ミニは定期的にグリスの補充が必要となります。オイル交換と同時に行うと忘れないのでお勧めです。
■1年ごと
・1年点検
法律で定められた義務ではありませんが、1年点検をお勧めしています。
車検に準ずる内容で各箇所をチェック、消耗品の交換などを行います。
■2年ごと
・車検
法定点検です。これを行わないで公道を走行するのは違法となります。プロの手によるトータルチェック及び法定整備となります。
»メンテナンスについて、詳しくはこちらのページをご覧ください。
ドレスアップについて
- オークションで入手した中古パーツや新品パーツの持込取り付けはやってもらえますか?
- パーツの持ちこみ取り付けも歓迎ですが、パーツによっては年式の違いによってボルトオン可能であったり、加工が必要であったり、そもそも取り付け自体が不可能であったりする場合がありますので、ご購入の際にはご注意ください。オークション等であれば、事前にご相談いただければ取り付け可能かどうかを確認することも可能です。
- オリジナルメーターパネルや、ワンオフの加工は可能でしょうか?
- メーターパネルの制作などもお任せください。お客様のワガママにお応えします!
- オールペイント(オールペン)とはなんですか?
- 全塗装してミニの色をご希望のカラーに変更することです。
色味についてはご希望に合わせて調色しますので、カラーコードが存在しないオリジナルカラーも可能です。
また、ルーフのみ別の色に変更するといった作業も可能です。
レース(サーキット走行)について
- 自分のミニでサーキットを走ってみたいのですが、レースはちょっと・・という感じです。
何かイベントみたいなものはないでしょうか?
- 走行会やイベントなどが多数催されています。サーキット走行とはどんなものか体験してみたい、レースに出る前の腕試しをしたい、といったご要望でも大丈夫です。
レースとなるとそれなりに費用も掛かりますし、まずは体験してみてください。ご来店いただければ走行会の日程、費用などの詳細やエントリー手続きをご説明いたします。
- レースを始めるためには、どのような準備が必要なのでしょうか? また、どのくらいの費用がかかりますか?
- まず、ヘルメット・グローブは必要になります(イベントで開催される先導車両付きの体験走行などでは不要の場合もあります)。車両はそのままでも参加可能ですが、できれば4点シートベルト・バケットシートなどの装備を揃えるとサーキット走行の醍醐味が味わえると思います。それ以上はレース用のチューニングとなってきますので、まずは走行会に参加してみてはいかがでしょうか。15,000円くらいの費用で参加できる走行会も開催されていますので、詳しくはお問い合わせください。
ミニライフのあれこれ
- ガソリンはハイオクを入れないといけないのでしょうか?
- レギュラーを入れたら即座に壊れるということはありませんが、エンジンの設計上ハイオク仕様になっているため、少々高いですがハイオクを入れてあげてください。
レギュラーを使い続けるとエンジンの寿命が縮んだり、突然のトラブルに繋がります。
- カー用品店などで売られているエンジンオイル添加剤やガソリン添加剤等を使ってみたいのですが。
- 最近販売されている添加剤は、基本的に現行車種を基準として開発されている製品がほとんどです。設計の古いミニに使用した場合、大きなトラブルになってしまう可能性があります。
特に、燃焼温度を上げる成分の入ったガソリン添加剤等を使用して高速走行したりすると、ガスケットの破損やエンジンのダメージに繋がり、高額な修理費用が発生してしまう事例もありますので、一度ご相談頂くことをお勧めします。
- レース以外でミニのイベントというものはあるのでしょうか?
- レース以外にもイベントが全国各地で行われています。規模の大きいところでは、浜名湖や筑波のジャパンミニデイ、岡山のミニジャック、横浜や神戸のニューイヤーミーティング等があります。
- オーナーズクラブやツーリングなどの企画はありますか?
- ガレージプラウドでオーナーズクラブの運営やツーリングの企画は行っていませんが、首都圏をはじめ全国各地にオーナーズクラブがありますので、雑誌やウェブサイトで検索してみてはいかがでしょうか。精力的にツーリングを行っているクラブが多数あります。
- ミニには派生モデルはあるのでしょうか?
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イギリスのファッションっブランド「ポールスイス」とコラボレーションした「ポールスミスミニ」など色々な特別仕様車のほか、ボディ形状の違うバリエーションも色々販売されていました。
ボディを延長して観音開きのリア扉がついた「トラベラー」や「カントリーマン」は「長物」と呼ばれたりして愛好家が多いモデルです。
それ以外にも、商用の「バン」や「ピックアップ」、フロントフェイスの違う「クラブマン」やサルーンタイプの「ライレー・エルフ」「ウーズレー・ホーネット」、スポーツパッケージの13インチモデルやERAターボ、元々軍用に開発されたものの採用されず民間に販売された「モーク」といった車種もあります。
基本的に派生モデルの方が車両の絶対数が少ないため入手が難しいのですが、気になるモデルがありましたらお探ししますので、ご相談ください。
用語集
- 10インチ化(とーいんち-か)
- ホイールのサイズを12インチから10インチにダウンさせる改造です。ホイールをそのまま小さくするだけではブレーキキャりパーなどに干渉してしまうため、10インチ化キットを組み込む必要があります。
Mk1仕様などで古い見た目にしている場合、10インチホイールに細身のタイヤを履かせてやると全体のバランスがよくなります。ホイールやタイヤの選択肢が少なくなりますが、安価な10インチタイヤも2015年現在、問題なく入手可能です。
- 1.3i(いってんさん-あい)
- 排気量1,300ccのインジェクションモデルのことです。
- Alexander Issigonis(あれっく-いしごにす)
- ミニを開発した技術者。ミニの生みの親!
- Alexander Moulton(あれっくす-もーるとん)
- ラバーコーンサスペンションの開発者。同名の自転車が有名。余談ですが、ミニより高い自転車です。
- Austin(おーすちん)
- イギリスに存在していた自動車メーカー。販売当初、BMCのブランドで、モーリス版が「ミニ マイナー」、オースチン版が「セブン」という名称でした。
- BMC(びー-えむ-しー)
- 「British Motor Corporation」の略。イギリスに存在していた自動車メーカー。1959年~1967年頃のミニの発売元。
- British Leyland(ぶりてぃっしゅ-れいらんど)
- イギリスに存在していた自動車メーカー。BLMC(British Leyland Mortor Company)とも。1968年~1981年頃のミニの販売元。
- Cooper(くーぱー)
- クーパー・カー・カンパニーの経営者ジョン・クーパーのこと。及び、その名を冠したミニのハイパフォーマンスモデルのこと。
- Mk1仕様(まーくわん-しよう)
- ミニ販売当初の内外装に変更するモデファイのこと。よりクラシカルな見た目が好きな方にオススメです。
板金作業が必要で拘りだすときりがないのですが、エクステリアの大きなところではグリル変更、テールランプ変更、ライセンスプレート変更、オーバーフェンダーレス、ホイールインチダウンなどを行います。
インテリアに関しては、センターメーター化、センターキー化、ステアリング周りの変更、シートの交換などを行います。ここにあげた以外にも色々と細かな仕様がありますが、何処まで行うかは予算と拘り次第です。「ここまでやらなければならない」と決まっているわけではありませんので、特徴的なグリル周りとテールランプだけ変更したい、というようなご要望も大丈夫です。
- Mk2仕様(まーくつー-しよう)
- グリル周りに板金が不要なので、Mk1仕様よりはお手軽な改造です。テールランプやライセンスプレートの変更、オーバーフェンダーレス、ホイールインチダウンなどを行います。
- Morris(もーりす)
- イギリスに存在していた自動車メーカー。販売当初、BMCのブランドで、モーリス版が「ミニ マイナー」、オースチン版が「セブン」という名称でした。
- Rover(ろーばー)
- イギリスに存在していた自動車メーカー。オースチン・ローバーからローバーに。1982年~生産終了までのミニの販売元。
- エンジンオイル(えんじん-おいる)
- エンジンの内部を潤滑するオイルのこと。オイルが不足したまま走行すると、ギアやピストンが潤滑されず、エンジン破損の原因になります。
3,000km走行もしくは半年ごとを目安に交換を行います。
- オイルフィルターエレメント(おいる-ふぃるたー-えれめんと)
- エンジンオイルに混在している汚れや不純物を取り除くためのフィルターのこと。6,000km走行もしくは1年ごとを目安に交換を行います。
- オーバーヒート(おーばー-ひーと)
- エンジンの冷却が追い付かず、エンジンの温度が異常上昇すること。程度にもよりますが大がかりな修理が必要になる場合もありますので、特に夏場はこまめなクーラント量のチェックと、走行中、たまに水温を気にするようにしてください。炎天下の渋滞中にクーラーを連続使用している場合などが特に注意です。
- オーバーフェンダーレス(おーばーふぇんだー-れす)
- Mk1仕様、Mk2仕様で、ホイールアーチ上部に取り付けられているオーバーフェンダーを取り外し、ネジ穴を板金で埋める改造です。
そのままではタイヤがはみ出してしまうので、ホイールも変更する必要があります。
- クーラント(くーらんと)
- エンジン冷却水のこと。LLC(ロングライフクーラント)とも。量が不足するとエンジンの冷却が追い付かずオーバーヒートの原因になります。
定期的に量や色をチェックして、量が少なければ継ぎ足すとともにどこかから漏れていないかをチェックし、茶色く濁っている場合はメンテナンスが必要です。
クーラントではなくただの水を入れてもすぐに壊れることはありませんが、真水には錆や凍結を防止する成分が含まれていませんので、後々不調の原因となります。
- グリスアップ(ぐりす-あっぷ)
- グリスを必要な箇所に注すこと。ミニの足回り各部に充填されているグリスは徐々に漏れ落ちていくため、定期的にグリスアップ加する必要があります。
6,000km走行もしくは1年ごとを目安に作業を行います。
- グリルボタン(ぐりる-ぼたん)
- メンテナンス性を上げるため、グリルを簡単に外せるようにするパーツです。ドレスアップ目的で装着される方もいます。
- サーモスタット(さーもすたっと)
- エンジンが冷えている時は閉じてラジエーターへの冷却水の流入を防ぎ、エンジンが温まると開いてラジエーターへ冷却水を流す役目のパーツです。
- シールドビーム(しーるどびーむ)
- 古いヘッドライトの方式で、ライト自体が大きな電球のようになっています。球切れの場合はライトごと交換となってしまい、光量も暗めなのでハロゲンタイプに換装することが多いです。
- センターメーター(せんたー-めーたー)
- 古い年式のミニはスピードメーターがダッシュボード中央に配置されていました。その見た目に変更するモデファイです。
スピードメーターのみのタイプ、スピードメーターに加えて左右に水温計・油圧計の付いたタイプ等があります。
- センターキー(せんたー-きー)
- 古い年式のミニはキーシリンダーとライト・ワイパースイッチがダッシュボード中央下に配置されていました。その見た目に変更するモデファイです。
併せて、ステアリングコラムカバーも変更することが多いです。
- ネガティブキャンバーキット(ねがてぃぶ-きゃんばー-キット)
- 正面から見たタイヤの角度をキャンバー角といい、通常はポジティブ(正面から見て逆ハの字)ですが、サーキット走行などでコーナリング性能を高めるためにネガティブ(ハの字)にするため組み込むパーツです。
- ハイローキット(はいろー-きっと)
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純正のままでは車高の調整ができないため、調整できるようにするための交換パーツです。
ラバーコーンが経年でつぶれてフロントの車高が下がっている場合や、コイルスプリングに交換した際に組み込んで使用します。
- バキュームパイプ(ばきゅーむ-ぱいぷ)
- インジェクションのミニで、負圧をコンピュータに入力するためのパイプのこと。
コネクタ部分にひびが入って圧力が漏れたりすると、正常にコンピュータが感知できなくなるため、燃費の悪化や始動不良などが発生します。定期的なチェック・交換が必要です。
- ブッシュ(ぶっしゅ)
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ゴムやウレタンでできた、金属パーツの接続部分に組み込む緩衝用パーツ。
経年で劣化するため、定期的な交換が必要です。
右の写真は一例(フロントサスペンション類)です。
- ラバーコーン(らばー-こーん)
- サスペンションにスプリングではなくゴムの塊を使用した方式。
コイルスプリングに交換することも多いですが、独特の乗り味がミニらしいということでラバーコーンに拘るユーザーも。強化品も販売されています。