年式や保存状態により傷み具合はさまざまです。
不安が残るような状態では安心してミニライフは楽しめません。
ガレージプラウドでは、まず購入の段階で安心してミニに乗っていただけるように、納車する時点できっちりと消耗品の交換・点検整備(オーバーホール)を行う「リプロデュース」を提案しており、お客様のご予算の範囲で、可能な限り質の良いミニをご提供させていただきます。
プラウドミニにはすべて一年保証が付いていますのでその点もご安心ください!
低金利オートローン承り中です。
プラウドミニ制作過程、作業風景のご紹介です。
整備中の車両を見学して頂くことも可能ですので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせ・ご来店ください。
今回は1991年式のキャブクーパー1300cc、マニュアルトランスミッションをベース車両にプラウドミニを制作します。
車としての機能を回復させるために一度完全にエンジンを分解し、各パーツの点検、調整、不良部品の交換、洗浄を行い、元通りに組み立て直す作業を行います。パーツの名称や専門用語が多いですが、細かなパーツ一つ一つ丁寧にオーバーホールしているのがお分かりになるかと思います。
エンジンとは別に、ボディの全塗装も行います。色作りからはじめ、下地処理、本塗装、磨き上げ、と丁寧にペイントしていきます。
ご希望色に塗装する場合、色味本から色をお選びいただいたのち、塗装見本を見ていただいたうえで、微調整を経て本塗装という流れになります。
ベース車両のオーバーホールを開始します。
エアフィルタ、オルタネータ、排気管などの補器類を外します。
エンジン&ミッションを車両から下します。長年の汚れがこびりついています。
クラッチをはずしエンジンとミッションを切り離します。
ミッションのオーバーホール作業に入ります。ギア、ベアリング等、分解点検、洗浄。
シンクロナイザリング等消耗部品を交換して組み付けました。
次はエンジン本体のオーバーホール作業に入ります。ヘッドを分解し、各パーツを洗浄、チェック。
漏れが無いよう、摺り合わせ作業を終了したバルブおよびバルブシートです。
ヘッドを塗装し、バルブステムシール交換、組み付けを開始します。
組み付けが終了しました。
シリンダーブロックの組み付けを開始します。洗浄チェックし、リフターを交換、カムシャフトを組み付けます。
クランクメタル、スラストワッシャーを 交換し組み付けます。
ピストン、コンロッドの組み付けを開始します。
ピストンリング、コンロッドメタルを交換します。
組み付けが終了しました。
シリンダーブロックとミッションを合体させます。
クラッチ、フライホイールの組み付けを行います。クラッチディスクは新品に交換します。
次はヘッドを組み付けます。
ヘッドの組み付けが終了しました。
これでほぼエンジンも終了です。見違えるようにきれいになりました。
足回りをオーバーホールしていきます。今回、ラバーコーンはスプリングに変更します。
サスペンションのブッシュ、ブーツ、ベアリンググリス等を交換します。
クラッチレリーズマスターのオーバーホールを行います。
ブレーキマスター、キャリパー、ホイールシリンダーのオーバーホールを行います。
ブレーキホースも交換しあす。
補器類のオーバーホールを行います。
エンジンを載せる前にサブフレームマウントを強化品に交換します。
いよいよエンジンを積み込みます。
補器類を取り付けてエンジンに火が入りました。これでエンジンミッションの作業は完了です。
エンジンミッションとは別に塗装の作業を開始します。煙幕で見えにくいですが、クリア塗装中です。
ドアパネルは個別に塗装します。
トランクを表裏、塗装します。
引き続き、ボンネットも塗装します。
裏側もピカピカです。
フロントウィンドウを取り付けます。
ウェザーストリップなどは新品に交換。
リアウィンドウ・トランクも取り付けが終了しました。
塗装面は手作業で丁寧に研磨し、鏡面に仕上げます
磨き作業後のフロントフェンダーです。
ボディの磨きも終わり、パーツの取り付けを開始します。
ウェザーストリップモールも入ってミニらしくなってきました。
追加の作業になりましたが、ルーフもペイントします。
これでボディペイントは終了です。
過去に納車したプラウドミニの作業風景、完成写真等をまとめたギャラリーです。現在準備中。
現在、プラウドミニベース車両となる車両の買い取り強化中です!
下記スペックの車両を特に求めています。
『排気量1300cc + インジェクション + マニュアルトランスミッション』
よろしくお願いいたします!